世の中にはいろいろな検定があります。 君たちに身近なものと言えば漢検や英検、数検でしょう。 これら3つの検定、定期テストが終わってすぐに実施しがちのため、 受けずにいる方も多いでしょう。 しかし、そうしないでいるのはもったいないです! 検定を受けると良いことがたくさんあります! 今回は検定受検のメリットをご紹介します。
1高校受験対策になる
英検・漢検・数検の問題と都立高校の受験問題は傾向が似ているものが何問かあります。
英検でしたら英作文、数検なら証明問題などですね。
特に漢検の勉強はとてもおススメです。
都立高校の国語の問題は100点満点中、20点が漢字の読み書きの問題で構成されています。
出題範囲が中学3年生までに習った漢字となっております。
これは漢検でいえば3級相当にあたります。
3級の勉強をしっかり行っていれば、入試の漢字の問題に困ることはなくなるというわけですね。
検定の勉強をするだけで受験勉強にもつながっていくのです。
かなりお得ですよね!
2私立高校の推薦入試で有利になる
東京都の私立高校では単願推薦・併願推薦ともに、内申点の基準を設けております。
その基準を下回っていたらまず合格はしません。
しかし、ほとんどの学校では加点措置をとっており、
条件を満たせば自分の内申点に加点がされるという仕組みになっております。
その加点措置の条件に英検・漢検・数検があるのです。
3級以上でプラス1ポイントされる学校がほとんどです。
検定を取得しているおかげで合格した生徒達も少なくはありません。
検定が合否を分ける可能性もあるのです。
このように検定には大きなメリットがあります。 目安として中学3年生の11月までに、 英検・数検・漢検の中の2つは3級以上を取得しておきたいですね。 たくさん勉強して、君たちも検定コレクターになろう!